日本と海外のクラウドファンディング違いと比較。

国内と海外、何が違う?

主な違いはやはり日本語に対応しているかどうかと規模の違いですね。
国内クラウドファンディングサイトは多数ありますが、国内向けばかりなので世界中に広く発信することはできません。

そのため、優れたプロダクトやガジェット、アニメやゲーム関係のサブカルチャーなら
絶対に……とは言いませんが、得られる金額や宣伝効果は段違いでしょう。
逆に、国内向けサービスなどなら国内クラウドファンディングサイトを利用したほうがいいのではないでしょうか。
もしかしたら、世界に向けて発信することで思わぬ事態が起きるかもしれませんが。

国内でやる理由ってなんだろう

先述の通り、国内でクラウドファンディングする理由はそもそもが国内向けだから、といったものもあるかもしれません。

そもそも日本で行動することしか考えてなかった

どんなモノをクラウドファンディングするかによりますが、やっぱり慣れ親しんだ国で夢を実現したいですよね。
しかし、それはちょっとした落とし穴かもしれません。

そもそも英語がわからない

英語教育や英語塾が一般的になってきた近頃でも、小さなチームや個人で動いている方はなかなか英語を勉強することに時間を割くことができませんよね。
googleなどの翻訳サービスがだいぶ高性能になってきたものの、貴重なプロジェクトを曖昧な言葉で説明するわけにもいかないものです。

海外クラウドファンディングって税金とか怖い気がする

たしかに、どこでお金がかかるかなんてしっかり調べないとわからないですし
日本語非対応のクラウドファンディングサイトじゃなにがなんだかわかりませんよね。

ですが、これらの”英語ができないから”といった言語の問題や”発送などが煩雑だから”
”よくわからない”といった妥協の理由なら、すこし考えなおしたほうがいいかもしれませんよ。

海外に挑戦する理由はここにある

さて、そういった理由を踏まえて海外クラウドファンディングについて話します。
もちろんケース・バイ・ケースですが、、、きっとより良い選択肢が見つかると思います。

圧倒的に分母が多い

海外クラウドファンディングサイトは多くありますが、そのほとんどが日本国内のみのクラウドファンディングサイトより多くの資金調達に成功しています。
理由としてはもちろん参加人数が圧倒的に多い、といったところですね。
同じようなプロダクトでも、参加人数が多ければ多いほど人の目につく機会が多くなり
そのまま宣伝効果になってしまうんです。
これはどうやっても覆せない事実ですね。

競合プロダクトが多い

一見マイナスの要素に見えますが、むしろプラスです。
なぜなら、競合プロダクトを観察することで自分たちのプロダクトに足りないものや逆にアピールできるポイントがわかりやすくなることで、より良いプロダクトに成長させることができます。
更に先駆者たちの成功例や失敗例などをしっかり調べることで、クラウドファンディングを確実に成功させるために十分な作戦を練ることができますからね。

英語の壁は意外と薄い

普段触れていない方はイメージが膨らんでしまって怖がっている方が多いと思います。
もちろん、勉強が必要な場面もありますし、時には苦難もあると思います。
ですが、ただそれだけの壁を乗り越えることで一気にアピールできる機会が増えますよね。

どうでしょうか、ただこの三つの理由だけでも興味がわいてきたんじゃないでしょうか。

結局どっちがいいの?

もちろん、プロダクトによりますが、ほとんどの場合は海外クラウドファンディングサイトを利用したほうがいいと思います。
プロダクトの成長や世間への露出、宣伝効果など、圧倒的ですよね。

もし、英語ができなかったり自信がなくても、私共は海外クラウドファンディングサイトへのプロジェクトスタート支援事業を行っておりますのできっとお役に立つことができると思います。
なにより、日本の技術やアイデアを心より応援しております。

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