海外クラウドファンディングでのメリットとデメリット
海外クラウドファンディングとは
以前お話ししたとおり、海外クラウドファンディングを始めるのは結構ハードルが高いのかもしれません。
もし大失敗したらどうなる?
もし成功しすぎたら?
あらかじめメリットとデメリットを把握しておくことで、さまざまなシチュエーションに対応できるようになるはずです。
今回は、海外クラウドファンディングをスタートさせる前の準備段階として、改めてメリットとデメリットを確認してみましょう!
海外クラウドファンディングのメリットは?
桁違いに多い出資者
総出資者数では、なんと
kickstarterは約1憶5千万人
Indiegogoは約1憶1千万人
となっており、国内のクラウドファンディングプラットフォームと比べ、かなりの差があることがわかります。
すなわち明らかに人の目に映る機会が多いということです。
これは大きなメリットですよね。
日本人参加者はまだ少ない
私がリサーチした範囲では、やはり日本人のプロジェクトは数が少ないです。
そのなかでも抹茶や緑茶などの食品が多く、しっかりとした伝統工芸を海外に売り出している方は圧倒的に少ないですね。
しかし、日本モチーフのプロジェクトは多くみられます。
競合が多いため、成長につながる
毎月、かなりのプロジェクトが参加しており、日本国内のクラウドファンディングと比べ新陳代謝が激しいです。
しかし、プロジェクトをスタートする前にリサーチを行うには絶好の環境です。
どんなプロジェクトが目標調達金額に達せるのか、どういった失敗をするのかなど
それらを研究することで自分のプロジェクトの成功率を上げることができますよね。
海外クラウドファンディングのデメリットは?
桁違いに多い競合相手
やはり桁違いに多い競合相手はデメリットになり得ます。
もし、あなたが既存の製品を海外に売り出そうとしている場合、しっかりとしたリサーチを行わなければいけません。
そしてさらに同じような製品が多少高い価格で売り出されていた場合でも、やはり輸送費等のコストを考えると
日本から参加するうまみはないでしょう。
英語がメイン
日本もどんどんグローバル化したといっても、まだまだ英語話者は少ないですよね。
もし競合も少なくて輸送費等のコストをかけても利益がでる計算なら挑戦したいところです。
しかし、英語が使えなければ始めることすらできません。
プロジェクトタイトルから説明文、プロモーション動画を制作することも難しいですし、質問等がきたときも英語が話せなければ対応は難しいでしょう。
発送が煩雑orコストが大きい
上述の通り、輸送コストはかなり大きい問題です。
一つ一つ日本から送ることも可能ですが、それなりの規模の場合多くの時間を割かなければならないでしょう。
デメリットを考える
どうでしょうか。
簡単にメリットとデメリットをそれぞれ3つ上げてみましたが、多くの方はこの3つで諦めてしまうのではないでしょうか。
もしかしたら、この問題さえなければ大成功する!……かもしれません。
競合に関しては、製品の企画を練り直したりバージョンアップが必要かもしれません。
英語に関しては、英語を勉強する時間的コストをかけたり英語を使える人材を雇えば解決しますし
輸送に関しても同じように人材さえ用意すれば、人員コストのみで対応できますね。
しかし、これらは大きなコストがかかってしまいます。
お金の問題がなければ行動しましょう!
それさえ解決すれば…?
継続的なコストをかけるのが難しかったり、リサーチに割く時間が足りない場合は海外クラウドファンディングに挑戦する余裕はなさそうですね。
しかし、弊社では海外クラウドファンディング支援サービスを行っております。
上記のデメリットを無視してクラウドファンディングに挑戦できるよう努力しております。
そうすればもうメリットしかありませんからね
海外クラウドファンディングに挑戦したいとあらば、ぜひ弊社にご連絡ください。